【物が多い遺品整理のコツ①】

スケジュール表を作成する

まずは、プロの遺品整理業者と同じく「遺品整理スケジュール工程表」を作成しましょう。

相続や不動産売却など期日が決まっている場合は、その日を目途に工程を組みます。

「どの部屋から手を付けるのか」「外回りは何回に分けて作業するのか」など決めていきます。

思ったよりも一日の作業は大変ですので、余裕を持って休日や休憩時間を設けるなどして、無理のないスケジュールにしてください。

複数人で行う場合は、日別に参加できる人数を書き込みます。

まず、そのスケジュールで一日作業してみて、作業の進み具合から作成したスケジュールを調整します。

【物が多い遺品整理のコツ②】

ものを「いる」「いらない」「保留」に分ける

さて、実際に片付ける際は「いる」「いらない」「保留」の３つに分別します。

そして分別する基準を設けます。

例えば、

いる・・・一年以内に使用したもの、思い出の品など

保留・・・現時点で、いるかいらないか判断できないもの

いらない・・・「いる」「保留」以外

保留したものは、邪魔にならない場所に移動し、他の親族に相談するなどして「いる」「いらない」を検討します。